ほっと安らぐヨガとトークで朝までぐっすり◯学園ファシリの横顔

#4 鈴木まり

ー こんにちは。「物語のアトリエ」ファシリテーターの安藤陽子です。学びの意欲に火をつけるmarugakuen°の個性豊かなファシリテーターたち。その横顔をご紹介する連載企画、お楽しみ頂いていますでしょうか? 今回は、よそおい新たにインタビュー形式でお届けしてみようと思います。さて、「Let’sにほんご」「Happy!English」「ミーハーOK!韓国語」の次にお話をうかがうのは...... 


『寝る前エクササイズ』ファシリテーター

あ、間違えました!

まり:はい。『寝る前エクササイズ』ファシリテーター、鈴木まりです。



アヤノ:バディ・アシスタントのムラカミアヤノです。

ー お二人とも、どうぞよろしくお願いします! 頭もココロもからだも動かせるmarugakuen° !...ということで、『ジョホレッチ』『48手ヨガ』『春画ヨガ』など、女性ホルモンを整えて増やす人気エクササイズの生みの親、鈴木まりさんの学級を紹介します。その名のとおり、ベッドに直行できるリラックスした格好で参加できるのが魅力的ですね。


まり:そうなんです。すっぴん歓迎、途中で寝落ちもOKですよ!

アヤノ:「最近ここが痛くて...」「あ、わかる〜私も〜」なんて、つぶやき合っているうちに、自然と仲良くなれる学級です。週1回おたがいの顔を見て、安心して寝る...みたいな。zoomって、ほどよい距離感だなぁと。


まり:そうそう、よく分かります。寝る直前に、色々考え事をしてしまったり、不安が強くなることってあると思うんですけど、軽くおしゃべりしながら、からだをほぐすだけでも、なんとなく気が紛れるんですよね。レッスン中はミュートにしてる人も多いんだけど、画面の向こうでは満面の笑顔なの(笑)。


ー 2020年5月の学級スタート以来ほぼ皆勤賞で参加されているアヤノさんは、体調の変化をすごく実感しているそうですね。 アヤノ:ふり返ってみると、本当に健康で過ごせました。風邪も引かず、以前のように腰が痛くなったり、からだが冷えて眠れない...ということも一切なくて。


ー すごい! 私も、初めて参加した日の夜、これまで経験したことがないほど深く眠れてびっくりしたのを覚えています。


まりさん:睡眠って、健康の一番の基本ですよね!「睡眠なくして、生命なし」と言っても良いと思う。『寝る前エクササイズ』では、眠りの質を良くするヨガポーズを中心に、日々の生活に取り入れやすい健康のワンポイントアドバイスもお伝えしています。


アヤノ:定期的に色々なヨガポーズを教えてもらえるので、すんなりと習慣化できました。電子レンジでご飯を温めてる間に、1つ2つポーズをとってみたり。


まり:いいですね〜、すばらしい!


新著『春画ヨガ』、Amazonでベストセラー1位に!3月23日発売の新著『春画ヨガ』(飛鳥新社)も、さっそく読ませていただきました!


まり:ありがとうございます〜!

ー雑誌やメディアでも大反響で、はやくも『48手ヨガ』(駒草出版)と並ぶベストセラーになりましたね!



アヤノ:すごく楽しい1冊です。葛飾北斎と喜多川歌麿の春画を見ながら同じポーズでヨガをするって......


まり:北斎も歌麿も、まさか、時を超えてヨガにされるとは思いもしなかっただろうね(笑)。


ー 「よくぞ、やってくれた!」と膝を打っていると思いますよ。『春画ヨガ』を読んで、『健康』と『性』と『美』は本来すべてつながっているということが、よく分かりました。江戸時代の日本では、こんなにもオープンに、明るく楽しく「性」が扱われていたなんて、目からウロコでした。


まり: ずっと前から、北斎の躍動感や息づかい、女性のふとした仕草を美しく描く歌麿の審美眼はすごい!と思っていて。大ファンだったんです。


アヤノ:その「春画」と「ヨガ」が1本の線でつながったきっかけが......


まり:2015年、日本で初めて国内外の春画の名品が一堂に会した『春画展』(於:永青文庫)です。ひと目見てびっくりしました。「なにこれ......!ヨガじゃん!!」って(笑)。


ー まりさんには、ヨガにしか見えなかった(笑)。


まり:そうなんです。インドに古くから伝わる『カーマスートラ』や中国で発展した『中医学』では、性愛行為は欲望を発散するためのものではなく、パートナーをいたわり、万病を癒す技法として説かれています。春画に描かれている大江戸四十八手※も、そうした『陰陽和合』※の哲学から生まれたものだったことに気づいたんです。 ※江戸時代に流行した48種類の性愛の所作 ※相対するものどうしがお互いのバランスを整え合い、ほどよく調和すること。


ー その気づきから『48手ヨガ』『春画ヨガ』を考案したんですね!


まり:職業柄、絵を見た瞬間、このポーズはここの筋肉を使うから、こういう効果がある...というのが分かるんですよね(笑)。考案というより、春画をそのままヨガに翻訳したっていう感じです。


ー 日本社会では「性」=卑猥なもの、不謹慎なものという偏ったイメージが強く、本質を見失いがちですが、本来は心身の健康を支える大切なものなんですね。アヤノさんも、そのような観点から、性愛をテーマにしたエッセイを書いていますよね。






アヤノ:はい。性の話題って、親や先生の前ではタブー視されがちですけど、もっとポジティブな面を伝えていけたらといいなと思っています。


まり:日本人はシャイだから、良くも悪くも人との距離がありますよね。でも、肌に触れて体温を受け渡すという行為は人間の愛着形成の根本であり、男女関係なく、お互いが歩み寄って優しく理解し合うために大切なこと。『48手ヨガ』や『春画ヨガ』を通して、そういうメッセージを伝えていきたいです。


ー 義務教育にも、ぜひ取り入れてほしい内容です。


まり:東洋医学に関する理解は、これからますます深まっていくし、ニーズも増えると思います。私はこの春から、本格的に中医学を学び始めるところです。

アヤノ:まりさん、忙しい中で、どうしてそんなに幅広く勉強できるんですか?


まり:私のモットーは、どんな相談が舞い込んでも答えられる状況を整えておくこと。勉強は常にしているんです。専門外のことは、しかるべき人にバトンタッチできるよう、医師の友人もたくさんいます。

ー 素晴らしいです。1日24時間の使い道は、どのように決めているんでしょうか?


まり:いまの自分に足りないものを常に把握しておく。「無知の知」ですよね。その自覚が大切なんじゃないかな。買い物でもウインドーショッピングはしない主義です。自分が本当に必要なものとは何かを明確にして、目がけて学んでいます。

ー 心理学、福祉、アーユルヴェーダ、脳科学、薬膳、漢方、春画......マリさんの膨大な知識の数々は、すべて見えない糸でつながっているんですね。


まり:インド・中国・日本に脈々と受け継がれてきた東洋医学の英知を広く発信しながら、東洋医学と西洋医学それぞれの良さを統合していけるような医療をめざしたいです。

ー 世界中の人たちと一緒に『48手ヨガ』『春画ヨガ』を学べるのは、今のところmarugakuen°だけですから、海外の愛読者の人たちとも、交流できるかもしれませんね。 まりさん、アヤノさん、本日は、素敵なお話をありがとうございました!


鈴木まり公式ブログ: https://profile.ameba.jp/ameba/mari-rosa ムラカミアヤノnote:https://note.com/ayanotoneko 「寝る前エクササイズ」の体験はこちらから!